平成29年度岩部建設事業協力会《EBI》総会が、ゆめたろうプラザ（武豊町民会館）「響きホール」にて開催されました。
本年も、ご多用中にもかかわらず、ご来賓の方々や協力会員の皆様をはじめ約190名の方が参加されました。
杉浦秀一EBI会長（杉屋工芸㈱代表取締役）の挨拶では、混迷を深める国際情勢、建設産業が抱える諸問題、安全最優先の姿勢等について触れられ、クオリティの高い建築を残せる建設企業集団となれるよう努力しようと訴えかけられました。
続く当社社長の挨拶では、先期の決算概況と受注状況、今期の見通し、来期・来々期への展望について説明されるとともに、変化には機敏に対応すること、自分で考え、愚直に、丁寧に歩を進めることの大切さが強調され、「建設の仕事に近道なし」ということが改めて確認されました。
事務局報告では、EBIマイスター制度、全国安全週間、玉掛3・3・3運動、熱中症対策、化学物質適正管理、墜転落災害防止、社会保険加入、作業現場で求められる働き方、夏の交通安全県民運動等について、資料に基づいて詳しく説明されました。
特別講演は、俳優・画家の片岡鶴太郎氏を講師にお迎えし、「流れのままに」を演題として、軽妙でテンポの良い語り口に聴衆は魅了されました。また、スライドを使って氏の作品が丁寧に解説され、その味わい深い生き方に感動を覚えました。
会の締めとして、飯味取締役土木部長の就任挨拶に続き、新入社員の発声により、参加者全員で安全決意を三唱しました。