Base Isolated Buildings
地震大国日本にとって、地震対策には万全を期す必要があります。近い将来には、東海・東南海・南海地震や南海トラフ巨大地震も予測されています。しかも高層建築が増える中で、地震対策を施して都市の安全を高めていくことは重要な課題です。
「免震」とは、建物と基礎の間に免震装置を介在させることにより地震動を直接建物へ伝えず、揺れを低減させ、ゆっくり穏やかにするもので、岩部建設には多くの施工実績があります。コンピュータールームなどの一定のフロアだけの免震や美術品展示ケースの免震、また既存建物の免震化（レトロフィット）という方法もあります。
建物を護る 財産を護る 家族を護る 地震後の生活を護る
二次災害の防止
免震構造によって地震の揺れそのものが軽減。二次災害（家具の転倒やガラスの飛散など）よる事故や怪我の防止につなげます。
住宅インフラの維持
電気・ガス・水道など、主要ライフライン停止のリスク（配線・配管の切断・断裂）を減少。地震後のライフライン復旧もスムーズに行えます。
資産の保全
地震のエネルギーや揺れが建物へ直接伝わらないため、崩壊や損傷など被害はほとんどありません。補修も最小限で済むので安心です。
二次災害の防止
激しい揺れを、ゆっくりとした小さな揺れに変換するので、地震への恐怖感を和らげたり、精神的ストレスや心理的パニックを軽減します。
制震ダンパー（JFE製）
地震対策には「免震」の他にも「耐震補強」と「制震（制振）」があります。「耐震補強」は建物躯体そのものの強度を増すもので、「制震」は、粘性・弾性のある部材を建物躯体に組み込んで地震エネルギーを吸収するものです。「制振」は、建物上部におもりを設置し、その揺れにより建物自体の揺れを抑えるものです。
岩部建設は、「PCアウトフレーム工法」をはじめ様々なバリエーションの「耐震補強」の実績があるとともに、「制震（制振）」技術を含めたあらゆる地震対策技術を提案します。
岩部建設株式会社 〒470-2345 愛知県知多郡武豊町字西門74番地 TEL 0569-72-1151
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